お米も衰えていく?
今日こんな記事が出てました。
暑さに強いおコメを-農水省、14年度めどに5品種以上開発へ
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020120814agbb.html?news-t0814
ここ数年、暑さに強い品種開発が盛んです。
兵庫県ではうるち米として主にコシヒカリ、キヌヒカリ、ヒノヒカリが栽培されてますけど
キヌヒカリなんぞはこの数年毎年暑さによる高温障害で白濁した白いお米がたくさん採れてしまいます。
そういうお米は残念ながら品質の良くないお米として扱われてしまうのでそれは農家さんの収入にも影響を及ぼします。
ヒノヒカリは元々九州生まれのお米で正に暑さに強いお米として生まれました。
そのヒノヒカリでさえ一昨年の猛暑には勝てず、真っ白けっけのけ~でした・・
そこで更に品種改良によりもっと暑さに強いお米を開発する必要があるわけですね。
それとはまた別の次元というか何というか、、
キヌヒカリにしてもヒノヒカリにしてもなんとなくなんですが
年を追う毎にレベルが下ると言うかお米の力がなくなっていくと言うか
しょぼくなって行ってるような気がします。
これって何なんでしょうね??
タイトルの通り衰えていくのでしょうか?
暑さに耐えられない以前にどうも種を更新していく毎にそのコメの本来の特徴が失われていってるように感じます。
加東市、三木市、西脇市、多可町を管轄するJAさんではもうキヌヒカリの苗は販売してなくて今年からキヌムスメの苗を販売してたそうです。
いづれはヒノヒカリもにこまるへと変わっていくような流れでしょうか。
キヌ・ヒノで覚えやすかったのに後数年でコンビ解消となってしまいそうです。