精米機の掃除
本日は店頭に置いてある精米機のお掃除しました。
お米の精米って要はお米同士を擦れさせてその摩擦で外皮は剥ぐような感じです。
だから、その摩擦熱で精米したてのお米は温かいんです。
意外と内部は結構簡単な構造です。
写真は上下逆になっちゃってますけどアミアミの内部を上から下へお米が流れていき出口では白米になっているわけです。
写真の部分を精米機に装着するとこのアミアミの中心にロールと言う棒が通りこれがモーターで高速回転してお米に圧力をかけます。
アミアミを通ってヌカが排出される訳ですが、ここに精米中に砕けたお米が段々と詰まってきます。
これを放っておくとヌカの排出が良くなくなり、白米にヌカが付いたまま排出されてしまいます。
米屋さんはこれを「ヌカギレが悪くなってきた」なんて言います。
機械って正直なもんで、日常のお手入れちゃんとしてないとしっかり仕上がりに影響でてきますねー。大切にしないと
左は掃除後右は掃除前
一目瞭然ですね
一目瞭然ですね
この時期の掃除は、本当に重要です!
ヌカに虫がわきやすいですからね。
頑張って、こまめに掃除しましょう!
>HIROGさん
そうですねー(^_^)
ちゃんとしないとメイガさんの
楽園になっちゃいますからね(笑)
おぉプロの会話ですね(^^)
精米した後のお米が暖かい理由には驚きました~。てっきり機械を通すからその熱なのかなぁって。。。
今度ダンナに自慢します(笑)
>とみともさん
この熱はお米にとってはよいことではないので、最新式のすばらしー精米機はできる限り
摩擦熱が少なくなるような素材の使用そして構造をしています。
コイン精米機でも「低温精米」って入り口の
ガラスにPOP貼ってますけどこのことを
言ってるわけです。
低温精米っていう文字は見たことあるような気がします。いつも利用してるところに張ってあったかどうか覚えてませんが今度気をつけてみてみまーす。