法華口駅と駅長さん
鶉野飛行場跡の見学の際、集合場所としました北条鉄道法華口駅。
その名は西国三十三所である一乗寺への入り口と言う意味ですが実際にはお隣の播磨下里駅の方が近いそうです。
それでもここから約5kmの道のりを歩いて参拝される方もいるそうです。
そして法華口駅と言えば法華口 駅舎工房 Mon Favori
今やこっちの方が有名かもですね。
無人駅である駅舎内にて米粉パンを製造・販売しておられ、いつも夕方までにはほとんど完売しちゃう人気のお店です。
こちらの店長さんが法華口駅のボランティア駅長さんを兼任されており、営業時間中に列車が到着すると発車時にお見送りしてくれるのです。
この日は店長さんお休みでしたので店員さんのお見送りです。
無人駅ですので出入り自由なんで駅のベンチでラスクも食べられます。
駅舎内にもカフェスペースがありますのでこんな風にみんなで買ったパンを食べることもできるのです。
私達がくつろいでる間もサイクリングの途中立ち寄られたご夫婦が休憩してはりました。
そうそう、法華口駅にはもう一人ボランティア駅長さんがいまして、それが今回ガイドいただいた上谷さんです。
両駅長さんそれぞれが少しでも多くの方に法華口駅を利用してもらえるようあの手この手を考えておられるのです。
他の北条鉄道各駅にもボランティア駅長さんがおられそれぞれに色んな趣向を凝らしたイベントなどを企画しておられます。
そんな甲斐あってから北条鉄道の経営も少し上向き加減のようです。
北条鉄道:赤字改善、過去2番目の高収益 加西で株主総会 /兵庫