お米はどんだけ水を吸うのか?その2
ご家庭でごはんを炊くのに白米であろうと玄米であろうとまた無洗米であろうと必ず必要とされるのは水に漬ける事ですね。
漬けておく時間は最短ゼロ分からその気になればいくらでも漬けておけます。
だけど常識的に考えて短すぎるのは絶対ダメだろうしかと言って長過ぎるのはいいのか悪いのか何とも言えない。
ただ言えるのはできる限りお米が水を吸収した状態でご飯を炊くことが望ましいであろうこと。
そこでちょっとした実験を継続して行って行きたいと思います。
調べるのは決めた時間水に漬けたとしてお米はどれだけお水を吸収しているのか。
最終的にお米は最大どれだけの量のお水を吸収するのか。
その最大値までの時間がわかればよく言うお米は水にどれだけ漬けておけばいいのか?と言う疑問に対する答えのヒントになるように思えます。
調べるにあたっての設定条件
- お米は100gを水きりネットに入れてボウルのお水に漬けます。
- 設定時間経過後野菜の水切り用のグルグルするやつで米粒の表面に付着した水を取り除く。
- そして計量します。
実験道具はどこのご家庭にもある物です。
これで100gのお米が時間の経過でどれだけの水を取り込んでいるのかがわかります。
第1回は30秒だけ水に漬けました。
今回は10分間お水に漬けておきます。
まずお米100gを用意
そしてお水に漬けて待つこと10分。
水からあげたらグルグル力の限り回しに回し水を切っていざ計量!!
結果は114g。
すなわち10分間で14gの水を吸収したことになります。
前回30秒で6g吸水してたことを考えると経過時間の割にはあんまり吸水しないもんです。
30秒で6g。
「なんだたったの6gかよ!」なんて思ってましたが以外とこれって急速吸水なんだってことが解りました。
次回は20分漬けてみたいと思います。
それではお楽しみに~
※この実験は恣意的なものにならないようにしたいので1発勝負で行います。
また気温・水温・お米の種類、状態などの条件によっても差が生じますのであくまで参考程度にお考えください。